「強迫性障害」~私が傷つくのではないか、誰かが傷つくのではないか~ 不安その2
呪い 感染症
こんにちは。前向きんです。いきなり「呪い」だなんて、怖いですよね。私も怖いです。入院する前に、どんなことが起こっていたか、追記します。
入院前、強迫性障害が最骨頂を迎えていました。あの当時の恐怖、不安は言葉で表現することができません。今もずっと苦しめられています。
入院前、私は非科学的な潔癖症になりました。道端の誰かとすれ違って洋服がこすれただけで、「呪いを受けた。未知あるいは既知の(言いたくないので書きません。)感染症の細菌、真菌、ウイルスなどをもらったのではないか。」などと考え、徹底的に洋服などを捨てました。その他にもありとあらゆるものを様々な理由で病気に突き動かされて捨てたので、毎週四十リットルごみ袋10個くらいのごみが発生していました。また、私の洋服に触れてしまった人に、死に至る病原体をうつしてしまったのではないかと不安になっていました。
こうして、着るものがなくなり、寒い冬を迎えることとなりました。また、コンセントが付いていたベッドも感電するのではないか、スパークが発生し、火事が起こるのではないかと不安になり、捨てたので、しっかりと寝られる場所もなくなりました。固い床に百均で買った、タイルのような一センチくらいの厚みのマットの上で寝ました。そんな生活に耐えられなくなったのも、入院した理由の一つです。
「呪い」という言葉を私はお医者さんの診察時によく使うのですが、言葉にできない、人知を超えた悪しき力によって不幸をもたらされるような感覚に襲われることがよくあるので、それを最も的確に表現できるのが「呪い」だと思っています。それくらい怖い思いを毎日しています。
しかし、私は呪われようが、祟られようが、跳ね返してやろうと思います。私は入院治療と現在の通院治療で、少し元の私に近づきました。これからもしっかりと薬を飲んで、お医者さんのアドバイスを聞き、少しずつ前進していこうと思います。現在は薬の副作用で、猛烈に眠くなったり、気持ち悪くなったり、それで吐いたりしてしまうことがありますが、お医者さんと相談して薬を調整していただいている最中です。このブログの読者の皆様の中で、薬の副作用が辛く、服薬をためらっている方もいらっしゃるかもしれませんが、お互いお医者さんにしっかりと現状を伝えて、乗り切りましょう。
服薬は大事だと思います。
今晩は海鮮弁当なので、楽しみです。
それでは、また次回。
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