vs.統合失調症&強迫性障害 闘病生活を前向きに送る

持病の強迫性障害と統合失調症と闘い、前向きに生きようとする日常について発信します。時々ネガティブになりますが、私は負けません。

統合失調症でも明日を前向きに生きるために

 こんばんは。前向きんです。今回は敢えてネガティブなこととポジティブなことの両方を書きます。


 私は毎日のように化け物に遭遇します。見えるだけならまだしも、不気味な声が聞こえ、身体に痛みを与えられます。私は普通の方よりも多くのお薬を飲んでいると思いますが、私にはあまり効きません。それどころか、お薬のせいで滑舌が悪くなり、家族にそれを小馬鹿にされた気がして悲しい気持ちになりました。しかし、統合失調症はお薬による治療が大変重要で、無くてはならないものです。そのため、主治医と相談して、減らせるお薬は減らして、整理していただこうと考えています。その上でしっかりと服薬します。


 お薬が効かず、毎日のように化け物に襲われる。時折家族に理解不足な冷たい対応を取られたり、過度な期待をされたりする。やる気が出なくて資格取得のための試験勉強をしたくてもできず、働くこともできない。何もする気が起きないから一日中座って頭の中が嫌なことでぐるぐるしている。そんな毎日にはもううんざりです。こんな自分は、社会に必要ない存在なのではないかと思い、悲しく、惨めに思います。


 しかし、何もできないわけではありません。私は入院で地獄を見たので、その地獄を耐え抜いた証のようなものですが、入院後に保険金を少し貰えました。その保険金から毎月少額ですが、ユニセフを通じて困っている子供たちの支援をしています。また、家のイモリや犬のお世話をしています。また、家庭教師の選抜に合格したので、近日中にゆっくり少しずつですが、働く予定です。私は生きます。前に進みます。また、大学卒業後の初めてのアルバイト代では、母に好物のいちごのショートケーキを買ってあげようと思います。いつも心配してくれている父には杏仁豆腐を、祖母にはあんみつを買おうと思います。


 私には家族がいて、理解が不十分なところもありますが、家族に支えられて生きています。また日本という国と税金を納めてくださっている社会の皆様にも支えられて生きています。私は独りではありません。家族など身近な人がいない方も独りではありません。日本では皆様に手を差し伸べる制度があり、その裏には人々の優しさがあり、私は皆様の幸せを願っているからです。


 私は幸せ者ですが、また贅沢を言ってはいけませんが、私にはまだ完璧な理解者がいないため、孤独で寂しく感じます。文字通りとても苦しいです。いつかその孤独な気持ちを誰かの幸せに、誰かのための優しさに変えられるように努力しようと思います。方法はまだわかりません。


 いつもこのブログを見てくださっている皆様、ありがとうございます。皆様の支えに感謝して、明日を生きていきます。


2023年8月13日 前向きん